水中ドローンの未来!

こ んにちは、和宏産業ICT事業部です。
本日は先の3月27,28日に続いて、山口大学と山口県産業技術センターと実験を行いました。
前回は室内実験場で水中ドローンを稼働させたのですが、今回は海の中での実地検証でその有用性を確かめようという実験です。

皆様は、橋杭や、埠頭の岸壁、防波堤の消波ブロックの定期点検について考えたことはありますか?

恥ずかしながら、私は今日の実験までは意識したことがありませんでした。
これらの点検作業は、潜水士、という資格を持った人たちが人力で行ってくれています。

これらの作業の一部を水中ドローンで代替できないだろうか?というのが今回の実験のテーマになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実験の結果、水中ドローンは一定の優位性を示してくれたものの、国の定めた点検診断項目を単体で満たすには、課題が山積しているという印象を受けました。
とはいえ、実用化にこぎつけられれば、時間や人員を省き、道路を専有せずに済むなど、長所はとても魅力的です。
ドローンは画像、映像の撮影に長けているので、潜水士による調査に先駆けて情報収集が出来るのは、素人目線でも有用そうに感じました。

動く姿が意外とかわいい、水中ドローンが、数年後にはかなり身近な存在になっているかもしれませんね。

弊社では、水中ドローンを活用したサービスも行っております。
ドローンに関してお困りごとがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。