皆さんこんにちは、カワサキです。

今回は、６月２６日から２８日にかけて、幕張メッセにて行われた日本最大級のドローン展示会、『JAPAN DRONE』に参加させて頂きましたので、ご報告いたします。

幕張メッセ２エリア分の広大な会場に、所狭しと並べられた最新技術の数々に、圧倒されそうです。

どの展示も、未来を感じさせるような先進気鋭の研究ばかりですが、自分がまず気になったのは、以前測量協会の発表にて知った、VTOL測量機の現状です。

エアロセンスさんのブースでは、実物展示の上、機能を詳細に解説していただきました。

将来的には、第一種認証、防水機能を目指しておられるとのことで、今後測量分野ではVTOLが主流となるのでは……と思わせてくれました。

さて、一般にドローンというと、どうしても飛行ドローン、UAVをイメージすることが多いかと思いますが、本展示会では水中ドローンも多く展示されていました。

以前、山口県水中ロボット研究会キックオフセミナーにて講演していただいた、スペースワンさんのブースでは、水中ドローンの体験会も開かれています。

個人的に惹かれたのは、水素燃料電池で動く、次世代のドローン、飛鳥改五です。

性能はもとより、その名前とフォルムには心が躍りました。

測量協会にて発表を行うにあたり、国内外のドローン事情等を調べました結果、やはり水素燃料電池はバッテリー部の軽量化が期待でき、搭載重量を増やしつつ航続距離を伸ばすため、期待されている技術だということは存じておりました。

その水素燃料ドローンが、日本にて作られているというのはとても嬉しく思います。

他にも数多くのブースを拝見いたしましたし、見られなかった講演も数多くありましたが、御報告につきましてはこの辺りとさせていただきます。

JAPAN DRONEは本日２８日（水）まで開催されております。

お近くにお住まいの方で、本日予定に余裕がお有りでしたら、足を運んでみてはいかがでしょうか。