山口大学&山口県/産業技術センターとの共同研究 本実験

弊社は山口大学と山口県産業技術センターとの研究開発に参加しており、この度、水中での測量技術を実験するための三者共同実験の第二回目を行いました!

この実験は、水中での3次元解析や測量等を行うために、弊社の水中ドローンの操縦技術に、山口大学と山口県産業技術センターの知見を組み合わせ、水中での3Dモデリングや測量を行うことが目的です。

今回も岩国海洋環境試験評価サテライト(IMETS)の水中無人機棟にて実験させて頂きました。

今回の実験では3月末に行った実験を踏まえた実験(本実験)の為大掛かりな準備を行いました。岸壁を模したシールを張った鉄板を4枚貼り付け…

高さ8m以上にもなる鉄板オブジェが完成しました!

写真で見ても圧巻ですが、現場で見るとその迫力に圧倒されてしまいました。

8mもある鉄板を試験場に沈め…

ようやく本番、水中ドローンくんの出番です。

沈めた鉄板を動きながら連続で撮影し、鉄板の形をコンピュータ上で再現していきます。このとき、水中ドローンくんが、その撮影した画像から自分の位置を理解できるかどうかを試していきます。

3時間以上かかった撮影は満足いくものになり、2日にわたる大掛かりな実験を無事終えることが出来ました。

今回実験に協力頂きました山口大学、山口県産業技術センター、IMETSの皆様、

誠にありがとうございました。

 

また前回の実験の内容については近々学会で発表されるそうです。

こちらも良い結果になればうれしく思います。